そういえば今年のはじめだった。
ダイビングのCカードなんぞ取る前は、年越しは毎年家族で雪山に行き、山頂でワイングラスでワインを頂くというのが年中行事だった(子供はぶどうジュースね)。
だが今年は。
相方も今はダイビングに狂っている。
私も狂っている。
雪山、、、いく?スキー、、、どうする?
いや、ダイビングだろ!
うむ、とうなずきあって例によってエクスペディアでポチる。
ちなみに今回ポチったのはヨメだ(笑)
仕事中にこれどぉ?どぉ?と矢のようにLINEを送ってきて、おお、いいな、いいんじゃないか?まぁ雪山である必要も特にないだろうというようなことを言ったらあっという間に予約を確定させてきた。
まぁ、彼女も私も、自他ともに認めるダイビングバカなのだ、仕方ない。
しかもそれを決めた頃はヨメは機材一式一気に揃えてノリノリ絶好調だったときだ。その勢いも無理はない。
いつもはすべての予定はわたしが組むが、今回はすべてのコーディネートをしてくれた。
きっと何かしら疎漏はあるが、それも旅の醍醐味、楽しめるものだ。
サプライズも絶望的に苦手な相方
行く先は沖縄。
那覇のホテルへの送迎のあるダイビングショップで、前回私をのけものにして次男とヨメのふたりだけで旅行に行った時にお世話になったショップだ。次男は体験ダイビング。その付添のお母さんが体験ダイビングなのに自前機材フル持ち込みという気合の入れようで若干周りから浮き気味だったという、ショップさんだ。
今回は、その次男はなんとオープンウォーターライセンスを取る事になっている。
そして私はその沖縄に合わせて本数をある程度調整して100本になるようにしていたので、記念ダイビングになることはわかっていたのだが、それに関して記念ダイビングフラッグを用意してくれていることだとか、そのフラッグがどんなものであるとか、わざわざ見せてくれなくてもいいのに(笑)
黙っていられない相方は全部喋っちゃうもんだから次のダイブで出てくるんだな、というのもぜーんぶ予定調和。
しかしまぁそれはそれで、安心感があっていい、とも言える。
記念ダイビングは次男のはじめてのファンダイビングとともに
次男のライセンス取得に関しては、また改めてつらつらと書くことにして、今回は私の100本記念ダイビングと、次男のはじめてのファンダイビング。
体験2回、今回ライセンスのために4本潜って5本目の次男、100本経験の先輩ダイバーとしてかっこ悪いところを見せる訳にはいかない。が、次男がなかなか器用に潜行する。
…うまいやんけ…相方よりよっぽどうまい。
さすが、水泳が得意なだけあって水に対する恐怖がまったくない。
逆にはしゃぎすぎてて心配になる。
おっさんダイバーだから仕方ないのかもしれないが。
そこでしかし、実は私のほうが何故か潜行に苦戦するという事態が。
あれ、あれ?空気も抜けてる、息も吐いてる…あ。
ウェイト忘れたわ(笑)
一瞬悩んだが、まぁ、なんとかなる。と思いヘッドファーストで少し強引に潜行。
かっこ悪いところは見せられないなどと言っていたけど、そんなこと言ってもしょうがないので、インストラクターさんにウェイトベルトを忘れた旨を伝え、1kgいただく。加えてそこらの石を拾ってBCに突っ込む。
かっこ悪いが、なに、これも不測の事態に対する対処法の一つだ、覚えておくがよい、新米ダイバーくん。えっへん。
なんて言っても多分、次男は覚えてないような気もするけど。
安定の記念フラッグから胴上げ

そしてこちらはホントのサプライズ。どこからどう示し合わせてきたものか、別チームも全員集合してきてまずは次男の胴上げ。
水中でもマイナス浮力なら胴上げも可能、しかも軽い(笑)

そして今度は私。
さっきかんちょーしたのを見られてたのか、股間をマサグラれる(;´∀`)
それを見た相方爆笑、水を飲んで危うく潜水事故。
その時の詳しいことはこちらにも。

今回の楽しい1DIVEを演出してくれたインストラクターさん。
私の股間をわさわさされたけど(-_-
私はそちらの気はありませんので(笑)
そんなこんなで潜水事故にもならず、アンダーウェイトも克服し、楽しい100本記念ダイビングになりましたとさ。
このときの沖縄旅、これもいろいろ楽しかったけど、それはまた改めて。
おしまい。
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