米国に入るのにはESTAが必要らしい。
私はアメリカはグアムにしか行ったことがないのでこれまではESTAの申請をしたことがなかったのだが、今回飛行機で着いた日にそのままナイトダイビング行ってみたいと思いつき、グアムで入国ゲートを早く抜けるために申請をしてみた。
せっかくなのでその一連の流れを記録しておこうと思う。
そもそもESTAとはというところからで、簡単に言えば米国への事前電子入国申請だ。詳しくは→ ESTAについてこちら参照くだされませ。
さて、まずはその申請サイトから。
ESTA申請サイト
↑ここです。
しばらく変わらないんじゃないかと思いますが変わっててリンク切れてたらごめんなさい。
2.申請を、個人かグループかで選べます。
一人で、一人分しか申請しないのであれば個人でいいですが、二人以上申請するときはグループが便利です。今回はグループを選択して進めます。
3.何やら聞かれますが確認&続行。よく読むと注意事項ですがこれを受け入れないと話が進みません。
4.まずはグループを作成します。
赤い米印は入力必須項目です。アルファベットで記入しましょう。
5.きちんと記入するとグループが作成されます。
なんとなくぼかしてあるところに入力した情報が表示されているはずです。
ここから、新規の申請者を追加、します。
6.ここもお約束事項。合意しますを一回選択するともう一つ出てくるのでそれも合意します、と。
7.ここからパスポート情報の記入です。
直接入力でも大丈夫ですが、パスポートの画像データがあればそれを読み込ませることも可能です。パスポートの画像は、スキャンのものでも、写真のものでもOKですが、正面からまっすぐに表示されているものでないと読み込んでくれません。これは結構シビアです。前回、自分の申請のときにはたまたま画像データがありましたのでそれを使いました。が、今回は手動入力で。特に難しいことはないので、手動入力の方がむしろ話は早い気がします。
8.ここから個人情報を入力していきます。
書いてある通りに、アルファベットで入力していけばOKです。
赤い米印のところには何かしら入力していなければなりません。
まず生年月日、出身地など。パスポートの出生地をそのまま記入します。
9.次に別名やらなんやら。ここは皆さん通常は全部いいえでOKです。
11.両親の名前と連絡先
両親の名前、というのはわからなければunknown(わかりません)でもOKらしいです。入力欄の横のはてなマークをクリックするとヘルプが出てきますのでご参考に。
少し難しいのは連絡先のところ。
入力が違うとあれが違うこれが違うとよく言われます。
例えば、東京都新宿区新宿〇丁目、なんていう住所を入れたい場合は
州/都道府県/地方 Tokyo
市区町村 Shinjuku
ホームアドレス1 Shinjuku
くらいでも大丈夫です。
電話に関しては、国番号(日本+81)を選択し、その右側に電話番号の最初の0を消して入力。03-○○○○、、、であれば、3○○○○というように2文字目から入力していきます。
12.そして会社の連絡先。
働いたことのない人はいいえ、として次へ。
雇用主名は会社名。
住所は前述の連絡先同様、番地まで入力しなくても大丈夫そうです。
13.次のページではアメリカ滞在中の住所を入力します。
他国への乗り継ぎではないのでまず「いいえ」とします。
滞在先は決まっていません、とは言えないので、連絡先欄には自分の泊まるホテルの住所と電話番号を入力します。滞在先住所も、同じ、というところにチェックを入れます。
しかしこの住所欄が、、なかなか手ごわく、アメリカの住所なんかよくわかんないよ!といいつつもGoogleマップで調べた住所と電話番号を適当に切って貼って入れていくと、違う違うと何度も言われつつも、そのうちにつじつまの合うように修正したよ!なんて言ってくれることもあります。そうなったらもう心で感謝してそのまま次へ行きましょう。
ちなみにこれはPICグアムの住所。
14.続いては適格性の質問ということになりますが、ここは全部「いいえ」でなければ申請できません。素直に全部いいえにしましょう。
最後は虚偽の申請でないことの証明にチェック、第三者でない場合は下の第三者云々のところのチェックはしなくてもOKです。
15.そうするとこれまで入力したものの確認画面が出てきます。
ひとつ確認すると次のページの確認画面が出ます。
入力間違いがなければすべて確認&続行と進みます。
一番下に、検証として出てくるところには、確認用として再度パスポート番号、発行国、名前などを入力します。米印はついていませんが、入力必須です。
16.そうして下のような画面になったら、晴れて一人目の申請が完了し、支払いに入ります。
支払はカードのみ有効です。国際クレジットカード、VISAやMASTERを使って支払いましょう。支払が済めば晴れてESTAが認証されます。
他にも申請者がいる場合はここで新規の申請者を追加、としてまた情報を入力していきます。
17.認証の確認
ESTA申請サイト
まずまたこのトップページから、既存の申請の確認、をクリックします。
するとこのようにグループ番号や名前を聞かれますのでまた正しく入力します。
認証が承認されました、となっていればOKです。
承認されておらず、未払い、になっている場合には支払いに進んで支払いを済ませてしまいましょう。
これで、あなたのパスポートが晴れてESTA認証され、アメリカへの入国が可能になります。グアムでは、多くの人の列に並ぶことなくあっという間に入国できるようになります。
参考記事(ESTAレーンを実際に利用してみた)
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